ママへの道しるべ

不妊に悩んでいるママになりたい女性のための妊活、不妊治療応援ブログ。

【35歳からの2人目不妊】〇〇の摂りすぎでまさかの無排卵?妊娠にいいと言われる食材の落とし穴とは

こんにちは!taeです。
自身の不妊経験から、特に2人目不妊 
で悩んでる妊活中の女性に向けて
役立つ情報を発信しています。


今回は、

妊娠率を上げるために意識して
摂っている食材が、まさかの
逆効果で

排卵などの不妊の原因を
作ってしまっているかもしれない
という事実と

どうすればそれを防いで
妊娠できる環境に整えられるのか

ということを
を具体的にお伝えしますね!





もし今あなたが

 

・2人目不妊治療中だがなかなか妊娠しない

・妊娠にいいと言われる食事を意識して
とっているが月経不順が改善しない

・加齢による子宮や卵巣機能低下が
気になり、エストロゲン作用のサプリ
などを補給している

・不正出血がある


などで悩んでいたら、これから
お伝えすることを意識してみて
いただけたら、と思います。




このことを意識するだけで、
1ヵ月後には体内のホルモンバランス
が正常に働きだして月経周期が安定し、


3ヵ月後には、子宮内膜も厚くなって
受精卵の着床率が上がり、妊娠する
ためのベストな子宮環境が整えられる
ことでしょう。



3か月で本当に効果が出るのかと
思われるかもしれませんが、
今意識して摂っている食材を
見直すだけで、驚くほど体内環境が
変化するかもしれません。


実は私自身、テレビや妊活雑誌などで
いいと紹介されていた食材を摂りだして
生理周期が段々不順になり、最終的には
排卵になった経験があります。


摂る量を適量にしたら段々と元に戻って
いったのですが、それまでは、
なぜこれが起こっているのか全く予想も
していませんでした。

加齢のせい?とかストレス?とか
見当違いの予測ばかりしていたのです。


それほど、この食材と不妊との関係が
結び付かないものだったんです。




妊活で私が積極的に摂っていたもの

女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)
は、生理後から排卵期までに多く分泌
されるホルモンで、子宮内膜を厚くして
受精卵を着床しやすくしたり、

骨を丈夫にしたり張りのある肌にしたり
するほか、自律神経にも大きく関わって
います。

そのエストロゲンと似た働きをするのが
大豆に含まれる

イソフラボン という成分です。

加齢とともにエストロゲンの分泌も
減っていくので、その働きの補充として
大豆イソフラボンを摂るとよい」


という話はどこかで一度は聞いた
ことがあると思います。


エストロゲンが減少しては妊娠できない
と考えた私は、1日の食事3食とも、
なるべく豆乳を摂ることを心掛けました。

この際だからと牛乳を使うところを
全て豆乳に変え、

コーヒーのミルクも豆乳に。

たんぱく質摂取の意味を込めて
納豆、豆腐、味噌、おやつも豆製品に
するなど、大豆をこれでもかと摂取
していたんです。

もちろん、妊娠に1歩でも近づくために
良かれと思ってやっていたのですが、
それが実は全く逆効果だったんです・・





イソフラボンを過剰に摂ると起こること
妊娠を望む女性にとって、エストロゲン
自体はもちろん必要なのですが、
大豆イソフラボンを必要以上に摂取
してしまうと、

脳が「エストロゲンがいっぱいあるぞ」
と勘違いし、排卵指示をストップさせて
しまう可能性があるのです。

脳の視床下部というところは、
常にエストロゲンの値をモニターしています。


生理が来るとエストロゲンは非常に
低くなりますが、この時に視床下部
下垂体に対して「卵巣を働かせてエストロゲン
を出しなさい」という指令を出します。

しかしイソフラボンの摂りすぎによって
エストロゲンがいっぱいある」と
脳の視床下部が判断すると、下垂体に
指令が出されず、卵巣が働かないという
事態が起こるのです。


そして排卵をしなくなると、当然妊娠の
可能性はゼロになってしまい

結果、妊活のために積極的に摂った
大豆イソフラボン不妊の原因に。。

という最悪の事態になってしまう
可能性が大いにあるのです!



イソフラボン摂取の目安は?
大豆イソフラボンの1日の摂取上限量は
1日70~75mg、サプリとして追加摂取
する場合の上限は1日30mgとなっています。

また1日の理想の摂取量は40~50mg
となっています。

調整豆乳1杯200mlとすると40mg前後
納豆1パック45gとして35mg前後です。

なので、1日に豆乳1杯と納豆1パック
食べたらもう上限値となります。

他には豆腐半丁で35~40mg
きなこ大さじ2で20mg前後
味噌汁1杯の味噌 6~10mg前後

上限を超えない適度な量なら全然
大丈夫ですが、必要以上に摂取して
上限値を超えてくると、妊活女性
にとっては逆に不都合な事態になる

ということは覚えておいてくださいね!



おすすめの摂り方
1日1杯豆乳を飲むなら、
それプラス1品まで
(納豆か豆腐か豆類)

豆乳を飲まない日は
納豆、豆腐などの中から2~3品。

という風に摂ると
イソフラボンが過剰にならず
適度に(上限程度)補充されます。



私は豆乳の摂りすぎをやめ、
1日1杯程度にしてプラス1品
大豆製品を追加するようにしました。


適度に補充されたイソフラボン
体内のエストロゲンと調和して働き、

子宮内膜を適度に厚くさせ
卵巣の状態をよくして、排卵を正常に
促してくれます。

結果として、ホルモンバランスを
含めた自律神経が正常に働くので
妊娠するベストな環境に体内が
整うことになります!





無敵の妊娠環境へ
実は適度なイソフラボン補充は、
元々体内で生成されるエストロゲン
働きを相乗的に高めてくれる効果
があります。

過剰に摂るのはNGですが、
適度な量(ベストバランス)だと
むしろ味方にもなってくれるのです。

摂取量を厳密に守りながら、
イソフラボンを味方につけて
妊娠できる体にぐっと近づけて
いきましょう!!!


食べ物以外でできること

イソフラボンを摂りすぎると
良くないのは分かったけど、
他にホルモンバランスを整えて
エストロゲン作用を高められる
方法ってないのかな

って思われた方も多いと思います。

お勧めは 森林浴 です。
(森の中での深呼吸がGOOD!)


植物の香りや森林の中特有の
エネルギーは自律神経を一瞬で
整えてくれる作用があるそうです。


精油の中に
ローズやゼラニウム、クラリセージ
などの香りがエストロゲンの効果を
高めてくれると言われているものが
ありますが、

植物や自然の力は、アンバランスに
なっている体内環境を修正して
くれる作用もあるのです。


なかなか時間も余裕もなくて、
難しいかもしれませんが、
お子さんを遊びに連れていくついで
とかお子さんと一緒にリフレッシュ

してみるのもいいかと思います。

私もよくちょっと大きな公園に
子供と一緒に出掛けて森林浴を
して自律神経を整えてました。

自律神経を整える=ホルモンバランス
を正常にすることに繋がります。


これならタダでできるし、
体への悪い影響も一切ありません!


ぜひやってみてくださいね^^